二級海技士(航海)

合格・不合格を問わない、実際にかかった学習時間の実測データです。

二級海技士(航海)について

二級海技士(航海)は、船舶職員及び小型船舶操縦者法に基づく海技士(航海)の国家資格で、一級から六級まである等級の上から2番目です。遠洋区域を航行する総トン数500トン以上5,000トン未満の船舶の船長や、5,000トン以上の船舶の一等航海士などに必要な資格です。試験は国土交通省(各地方運輸局等)が実施し、筆記試験・身体検査・口述試験で構成されます。定期試験は年4回(4月・7月・10月・2月)で、筆記は乗船履歴がなくても受験できますが、口述を受けるには、三級海技士(航海)として総トン数500トン以上の近海・遠洋区域の船舶などに1年以上乗り組んだ履歴が必要です。筆記は航海・運用・法規・英語の4科目を2日間で実施し、合格基準は各科目で配点の50%以上かつ全科目合計で65%以上です。65%に達した科目は科目合格として3年間、筆記試験合格は15年間有効なので、その間に乗船履歴を積んで口述に進めます。口述は配点の65%以上で合格です。合格率は全国集計が公表されておらず、関東運輸局の実績では筆記が令和5年度27%・令和6年度15%、口述が同46%・75%でした。受験手数料は筆記7,200円・身体検査870円・口述7,500円で、申請は各運輸局等の窓口に行います。総合合格後1年以内に免許申請(登録免許税9,000円)をすると海技免状が交付され、二級は三級からの進級になるため免許講習は不要です。

このページの学習時間データを見るときの注意点は2つあります。第一に、商船系の大学・高専や海技教育機構で学んだ人と、乗船しながら独学で挑む社会人とでは前提知識が大きく違います。第二に、筆記は科目合格を積み上げて複数回で突破できる制度のため、投稿された時間が1回分か通算か、筆記だけか口述対策まで含むかで意味が変わります。「使った教材」「受験回数」もあわせて参考にしてください。

なお、世間で語られる目安時間は合格者の体験談に偏りがちです。このサイトは不合格の記録も含めた分布をそのまま表示しており、筆記の合格率が低いこの試験では不合格の記録にこそ、実際の学習時間の広がりを知る材料があります。

別名: 二級海技士

試験頻度: 定期試験年4回(4月・7月・10月・2月) 次回試験: 2026年10月22日 合格発表: 2026年11月6日 公式サイト

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